今日は、腰痛がなかなかとれなかった方のケースです。
この方は、1ヶ月程前に子供と遊んでいるときに、左腰が痛み出し、なかなかその後痛みが取れないとのことで来院されました。お医者さんに行ってレントゲンとMRIを撮ったところ、ヘルニアと言われたそうですが、シビレなどはとくになく、牽引や痛み止めの薬でも症状は少し良くなったくらいだったそうです。
典型的な骨盤部の関節機能障害！
まず腰の動きを見ていくと、曲げる時は大丈夫そうでしたが、腰を反らす動きで痛みが誘発されました。また骨盤部に圧をかけながらさらに反らそうとすると痛みは増強されたのです。
それに伴って、左の腰から背中にかけての起立筋（背骨に沿った姿勢維持筋）は、右に比べて大分分厚く、張っていました。また左のお尻の筋肉は硬結（筋肉の硬くなってしまっている部分）が多く、筋力低下もみられました。
もちろんヘルニアや神経的な検査もしっかり行いましたが、そこは全く問題なく、一番の問題は骨盤の関節にあったのです。
治療はまず、お尻の筋肉の硬結を取り除くことから始めました。これによって腰の張りも大分とれてきて、骨盤にも動きが出てきました。その後、問題の骨盤の関節をしっかり方向を確認して動かす治療をしました。
これによって腰の痛みはほぼ取れ、後は腰の前面の筋肉を調整して終了です。
治療後は、腰はもとより、背中の方まで楽になったようで喜んでおられました。
こちらも嬉しい気持ちになります。
今日のpoint
今回の腰痛の原因は、「骨盤の関節の動きが固まってしまったこと」でした~。
この骨盤の関節の機能障害による腰痛は、臨床で私が見てきた中でも一番多いと言ってもよいでしょう。しかもこの関節を治療できるのは、唯一カイロプラクティックのみ。そうなるといかにカイロプラクティックが腰痛に効果を発揮してきたかが、よくわかります。
腰痛なら、一度はカイロプラクティック受けてみるべしです＾＾。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
みなさんに知られているような筋肉骨格系の治療はもちろん、カイロの中の一つの学問
アプライドキネシオロジーでは、自律神経や内臓、ホルモン、神経、栄養のアンバラン
スをチェックし、それに対する治療を行うことができます。
アメリカではまさしくプライマリーケアとして認められ、準医師として統合医療の一翼
を担っています。
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麻布十番のカイロプラクティック治療院 CHIROPRATICA
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